・社会人5年目 (26歳)
・製薬会社営業職 MR
・スパルタンレース(年代別準優勝) 
・元キャバクラボーイ
・2023年6月〜カナダ留学・インターン🇨🇦

コロナをきっかけに留学を決意。上司に退職を伝えたところ自己研鑽休職制度を勧められ、2度の本社プレゼンを踏まえ権利獲得。MRを休職してカナダでの留学・インターンに挑戦する。

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【社会人留学】私が休職制度を利用するまでの流れ

MRという仕事

今回は、私が社会人留学をするにあたってどのような流れで休職制度の権利を得たのかについて書いていきたい。

「社会人留学」と聞くと、以下のようなさまざまな形があるだろう。

  • 退職してワーキングホリデー
  • 社内の留学制度で海外挑戦
  • 一時休職して海外留学

どれが正解とかではなく、それぞれの目的があるはずだ。

結果的に、私は社内の休職制度で会社に籍を残したまま、語学留学インターンという形に落ち着いた。

振り返ればこれがベストの選択であったと思えるが、それまでにどのような経緯があったのかについて紹介していきたいと思う。

少し長くなるが、参考にしてもらえると幸いだ。

コロナ感染による将来設計

2021年、私はコロナに感染し約1ヶ月の在宅勤務を強いられた。

有り余る時間の中で、当然の如く将来のことについて考え始めた。

死ぬまでにやりたいことリストを作成し、コロナから回復次第、片っ端から実行していくことを決めた。

その中の一つが

  • 海外で年以上暮らす

であった。

  • グローバル人材になって海外で働く
  • 今の会社で海外に行く

などの細かい設定はなく、この時はただ海外に行きたかっただけのようだ。

コロナによる在宅勤務についてはこちらの記事に詳しく書いているので、見ていただけると幸いだ。

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上司に退職の相談

決めるとすぐに行動に移すのが私だ。

コロナから回復し、留学エージェントなどとも面談を重ねてある程度留学の方針が決まってきた。

出発時期も目処が立ち、ある日の上司面談退職の相談をした。

細かい部分は割愛するが、上司は退職の言葉にかなり驚いていていたが、留学を応援してくれた。

そして、社内の休職制度について教えてくれた。

上司に退職の話をした時の詳しい話は、こちらの記事に書いているので見ていただけると幸いだ。

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休職制度について

上司面談から数日、休職制度について詳しい内容がわかってきた。

本制度は誰もが使えるものではなく、いくつか条件があるらしい。

  • 勤続○年以上
  • 業績評価が標準以上
  • 直属上司の許可
  • 本社へのプレゼン など。

幸いほぼ全ての条件はクリアしていたため、休職制度の権利を獲得すべくプレゼンを決意した。

プレゼンでは以下のような内容が重要だ。

  • 留学の目的
  • 留学で何を学んでくるのか
  • 復職後のビジョン

これらを改めて考え、資料を作成した。

そしてとんとん拍子で事が進み、プレゼン本番がやってきた。

プレゼン1回目まさかの不合格

上司に退職相談をして1ヶ月ほどで、本社にプレゼンをする機会をいただけた。

当時の精一杯のプレゼンはしたものの、結果は不合格

理由としては

  • ただ海外に行きたいようにしか聞こえない
  • 復職後のビジョンが明確でない
  • オリジナリティがない
  • 総じて考えが甘い など。

散々な評価であった。

振り返ると本社の仰る通りで、まだまだ考えが甘かった

退職か、再挑戦か

正直、

プレゼン不合格だったらこんな会社辞めてやる!

と考えていた。

しかし、プレゼンのフィードバックを振り返ると自分の未熟さを痛感させられた。

おそらくこのまま退職して留学をしたとしても、10年後に自分のなりたい姿になれているか自信が持てない。

それであれば、再挑戦してそれでもダメなら退職しようという結論に至った。

所長、もう一度だけ挑戦させてください。。

上司からは

今のままでは難しいかもしれないな・・・

次落ちたらしばらくは挑戦できないぞ。2、3年後に再挑戦したらどうだ?

MRでもう一つ業績評価を上げてみたらどうだ?本社はそこを見ているかもしれないぞ。

こういったことを言われた。

しかし、私の決意は固く2回目のプレゼンに向けて動き出した。

2回目のプレゼンに向けて

本社からのフィードバック・上司に言われたことを元に、必要なことは以下の4つだと考えた。

  • MRとして結果を残す
  • 留学の目的の明確化
  • 復職後のビジョンの具体化
  • オリジナリティの確立

そしてこれらを達成するために、以下の行動をとった。

  • MRの仕事を全力で取り組む
  • 各部署先輩からのプレゼン添削
  • プレゼンを録画して自己分析

2回目で不合格だった場合は、本気で退職の覚悟を持っていたので、できることは全てした。

偶然も相まって営業成績は右肩上がり、上司にプレゼンを再度見てもらい、なんとか2回目の本社プレゼンの許可をもらえた

プレゼン2回目の挑戦

1回目のプレゼンから約半年、2回目のプレゼンだ。

半年間の思いをぶつけ、結果はなんとか合格

プレゼンだけでは合格ラインのギリギリだったらしく、上司2人の言葉が決め手となったようだ。

この半年間の頑張りは素晴らしいものでした。

まだまだ未熟ですが、なんとか行かせてやってほしいです。

 

この半年間は人生で最も辛い期間だったが、得られたものも大きい。

具体的にいうと以下のようなスキルだ。

  • プレゼンスキル
  • 論理的思考
  • 目的達成のための行動選択力
  • 情報収集力
  • 行動力

日本問わずビジネスで重要なスキルばかりであり、この半年間は本当に有意義なものとなった。

まとめ

今回は、私が社会人留学をするにあたってどのような流れで休職制度の権利を得たのかについて書いてきた。

見ていただいたように、一筋縄では行かなかった部分もある。

しかし、この苦労こそが自分を成長させてくれたことは間違えない。

そして何より、留学の目的自分のWILL(やりたいこと)を深く考えることができた。

思い付いてすぐに行動することも重要だが、一度立ち止まって冷静に考えることも重要だ。

今回の経験を踏まえて私はそれを実感した。

現在留学を検討している人も、今すぐ退職して留学に行くべきなのか

自分とは価値観の違う人の意見を聞くなど一度冷静に考えてみることをお勧めしたい。

後悔のないように行動していきたいものだ。

私の留学の詳しい内容にについてはこちらを見てほしい。

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それではまた。

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