今回は、私が行った歯科矯正について紹介していきたいと思う。
歯並び、噛み合わせなどで矯正を検討している人も少なくないとは思うが、私の歯科矯正の経験が少しでも役にたてば幸いだ。
歯科矯正を考えたきっかけ
私が矯正をしようと思った一番の理由は、噛み合わせだ。
歯並びが悪いと言うわけではなかったが、下顎の歯が少し前に出ていた。
上顎が下顎に被さらないような噛み合わせで、コンプレックスでもあった。
また、噛み合わせの悪さからか、寝ている時に歯軋りをすることも多く、友人との旅行の時も気掛かりとなっていた。
これらが歯科矯正を考えるようになったきっかけだ。
歯科矯正の相談へ行く
歯科矯正を始めるにあたって、複数の歯医者に相談へ行った。
相談を進めていく中で、部分矯正で治療が可能であるという話があり、興味を持った。
2つの違いを簡単に比較するとこのような感じ。(私の場合)
全体矯正 | 部分矯正 | |
歯全体に装着 | ワイヤー | 部分的に装着 |
2〜3年 | 矯正期間 | 1年弱 |
100万程度 | 費用 | 40万円程度 |
口を開くと見える | 見た目 | 全体矯正とほぼ同じ |
おそらく歯科矯正と言われてイメージするのは全体矯正だろう。
比較すると、費用や矯正期間も含めて部分矯正の方が良く見える。
幸い、私は前歯だけを治したいということもあり、部分矯正を選択できた。
矯正開始(下顎)
いよいよ矯正開始。
まず最初は下顎にワイヤーを装着する。
矯正初日は歯の痛みがピークで非常に辛い。
歯科矯正で辛いことについてはこちらの記事で詳しく書いているので、見ていただけると幸いだ。
次回、上顎にもワイヤーを装着する。
矯正開始(上顎)
前回に続き上顎にワイヤーを装着。
見た目も部分矯正とはいえガッツリ矯正感が出ている。
今回も装着初日は激痛との戦いであった。
固形物を咀嚼しようとすると痛みで食事どころではなくなる。
これは部分矯正であっても避けられない試練だろう。
矯正期間中
ここから約1年間、矯正期間となる。
少しずつ歯が動いているのを感じつつ、様々な悩みと闘いながら生活をする。
・矯正4ヶ月目
・矯正8ヶ月目
・矯正10ヶ月目
・矯正11ヶ月目
10ヶ月目に上顎ワイヤーを外し、11ヶ月目で下顎ワイヤーも撤去。
矯正終了(ビフォーアフター)
言われていた通り、約1年間で矯正が終了。
現在は歯の後ろに簡易的なワイヤーを付けているが、違和感はない。
そして、歯がどれくらい動いたのかというと、以下の通りだ。
下顎が後ろに下がり、上顎が被さっているのがわかるだろう。
見た目の印象は以下の通りだ。
少しわかりにくいが、歯並びが綺麗になった印象はある。
特にコロナ禍前からの知り合いは歯並びの変化に気付く人が多い。
部分矯正でも、これだけ変化を感じることができた。
まとめ
今回は、私が行った部分矯正について紹介してみた。
矯正を考えている方の参考になれば幸いだ。
相談するにあたって、歯医者によって言うことが違うことがある。
どれが正しいのかは一概に言えないが、以下のような項目を参考にすると良いのではないかと思う。
- 口コミ
- 適正価格か
- 話してみた印象
- 知人の紹介
ちなみに私の決め手は定期検診している歯医者ということもあり、信頼できたのが大きなポイントとなった。
後悔のないよう、歯医者選びも慎重にすることをお勧めする。
部分矯正についてもう少し詳しく書いた記事もあるので、見ていただけると幸いだ。
それではまた。
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