今回は、先日、上司に退職意向を伝えた時のことについて書いていきたいと思う。
退職や転職を検討されている方へ、少しでも参考になれば幸いだ。
退職を考えたきっかけ
まず、私がなぜ退職を考えたのかについてだが、
きっかけはコロナ感染だ。
(コロナ感染時の在宅勤務についてはこちらの記事をご覧ください。)
2022年2月-3月にかけてオミクロン株に感染し、約1ヶ月間の在宅勤務を強いられた。
在宅勤務とはいえ、できる仕事は限られており、かなりの時間を持て余していた。
Youtube、NETFLIX、マンガ、、、、
あらゆる娯楽を一通りやり終え、いよいよやることがなくなった。
そこで考え始めてしまったのが「自分の将来」だ。
自分の将来について考え始める
そもそも、私は今までなんとなくで生きてきた人間だ。
大学も附属校で入学し、就活も奇跡的に内定をもらった企業に入社。
部活にも入っておらず、努力という努力はせずにここまで人生きてしまった。
MRになれたとはいえ、文系4年制卒であるため薬剤の知識は浅はかなもので。
「海外で働けたらなー」というボヤッとした憧れを抱きつつ、MRを続けて約3年。
この憧れを叶えるには、いま何か行動を起こさなければいけないと感じたのが始まりだ。
いつ死ぬかわからないのは事実
コロナは軽度の症状の人も多いが、
私は結構症状が強く、生死を彷徨うまでは行かないものの、
「あれ、これ死ぬんちゃうか」
と思うこともあった。
意識高い系はあまり好きではないが、
「いつ死ぬかわからない」
というのは事実で。
幸いコロナで死にはしなかったが、この経験から
今までやりたいなぁと思っていたことを、コロナから回復したらすぐにやろうと決心した。
何をやりたいのか?
- 「海外で働く」
- 「海外で長期間過ごす」
まずはこの2つを、独身であるうちに挑戦しようと決めた。
学生時代に短期での留学は経験したが、やはり長期での留学に未練があった。
そして衰退する日本で働くよりも、海外での就労経験があった方が将来活かせることは多いのではないかと考えたのがきっかけだ。
こういった理由から、色々な国のワーホリや留学プログラムを調べ始めた。
そこで私の中で最も理想に近かったのが
カナダのCOOP留学
というものだ。
簡単に説明すると、「ビジネス専門学校+有給インターン」の留学プログラム。
ワーホリよりもよりビジネスに近いプログラムだと個人的には考えている。
在宅勤務期間でこのプログラムの存在を知り、本格的に行動し始めるのであった。
上司に退職の意向を伝える
コロナから回復して2−3ヶ月。
留学への思いは変わらず、留学エージェントや転職エージェントとも面談を行い、出発の目処も立ってきた。
留学へ行く以上、会社は退職しなければいけない。
MRである以上、異動もあるので早めに上司に伝えようとは思っていた。
そんなある日、上司との面談で
面談時にはいつも聞いてるけど、なんか悩みはないか??
面談の機会も多くはないので、勢いで言ってしまった。
実は、退職を考えていて・・・。
留学をしようと思っています。
えええええええ!!!!!
ほんまかいな!!!
上司はかなり驚いていた。
これまでの経緯を話し、退職の覚悟は固まっていること伝えると
そうかぁ、それは応援したいな!!ただ休職制度というのがあって、退職じゃなくて休職にできるかもしれないぞ。私も詳しくないから人事部に聞いてみるよ!!!
ありがたいことに、上司は協力的で全力で応援してくれる姿勢だった。
社内の休職制度も色々あるらしく、末端社員の私には知らない制度があるようだ。
そして最後に言われたのが、、、
冗談抜きで、次の大学担当に考えてたのになぁ。残念だ!笑
いやそれは早よ言ってくれ。
これからどうなるのか
上司に退職の意向を伝えた。
少し早すぎるかとは思ったが、結果的によかったのかと思っている。
早めに伝えてよかったことは、
- 休職制度を知ることができた
- 伝えるのがあと1ヶ月遅かったら休職制度は使えなかったかも
- 人事異動の兼ね合いもあり、そこまで迷惑はかけずに済みそう
まだどうなるかわからない部分も多く、
退職するのか、休職できるのかもまだわからない。
とはいえ、上司が自分の考えに賛同してくれて応援してくれることがとても嬉しい。
今後休職制度を活用できたかについて書いていきたいと思う。
それではまた。
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