今回は、製薬会社 営業職のMRが働いていく中で身に付くスキルについて書いていこうと思う。
就職活動で、
- 自分のスキルを伸ばしていけるような職に就きたい
- 成長できるような職に就きたい
など、向上心が強い学生も多くいるだろう。
製薬会社の営業職であるMRで身に付くスキルについて、私の経験談も含めて紹介していきたいと思う。
身に付くスキル5選
私が思う身に付くスキル5選はこれだ。
- ①運転スキル
- ②経営者への営業スキル
- ③病院における営業スキル
- ④堅苦しい礼儀スキル
- ⑤薬剤の知識
一つずつ見ていきたい。
①運転スキル
まずはやはり運転スキルだ。
おそらく最も向上するスキルはこの運転スキルかもしれない。
田舎担当にもなれば、片道2時間を超えることも珍しくない
都心担当では、狭い道や駐車場を運転しなければならない
ほぼ毎日運転していると、嫌でも運転スキルは身につくだろう。
②経営者への営業スキル
続いては経営者への営業スキルです。
ここでいう経営者とはほぼ医師のことだが、開業医の院長も経営者だ。
薬剤の採用なども全て経営者である院長が決めることが多いので、経営者への営業スキルも自ずと鍛えられるだろう。
院長の先生は年配で貫禄のある方が多いので、そういう方への営業という面では物怖じしないメンタルも同時に鍛えられるかもしれない。
③病院における営業スキル
続いて、病院における営業スキルだ。
MR以外にも、病院に営業をする職業は多くある。
医療機器メーカー、IT関連、空調関連など。
そういった職種へ転職する際に、病院における営業スキルが生きてくるかもしれません。
病院に出入りする方法や、医師へのアポイントの取り方など、他業界の方からすると未知のことも、MRであれば既に取得済みだ。
④堅苦しい礼儀スキル
続いては、堅苦しい礼儀スキルだ。
製薬業界のマナーは
まぁ堅苦しい。
「MRは医者の奴隷」と言われた時代もあるように、先生に対して異常なまでに頭を下げる。
もちろん自社の製品を医師が使っていただいているわけなので、礼儀正しくあるのは当然だ。
しかしながら、昭和スタイルのような礼儀が残っているように感じるのも事実だ。
ただそれは、超絶礼儀正しい営業スキルを身につけることもできるということだ。
礼儀・マナーがなっていないと思われるよりかは遥かにいいだろう。
⑤薬剤の知識
最後は、薬剤の知識についてだ。
私自身、文系4年生の大学を卒業し、社会人になってから薬剤のことを勉強し始めた。
それでもこうやってMRとして働けているわけで、手厚い研修などで確実に知識が身につく。
自社製品の領域を中心とした知識に偏りがちだが、市販の薬の成分なども少し理解できて面白い。
スペシャリストではないが、体の構造も基礎的なことはわかるようになるも、個人的には面白いポイントだ。
まとめ
以上、MRが働いていく中で身に付くスキル5選だ。
- ①運転スキル
- ②経営者への営業スキル
- ③病院における営業スキル
- ④堅苦しい礼儀スキル
- ⑤薬剤の知識
MRというと少し特殊な仕事ではあるが、その中でもこのようなスキルが鍛えられると思っている。
転職の際に使えるものもあるだろう。
それではまた。
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