今回は、私の仕事である製薬会社の営業職、いわゆるMRについて紹介していきたいと思う。
MRって何の略?
そもそも、MRとは何の略かというと、
M→Medical(医療の、医学の)
R→Representative(担当者)
である。
メディカル・リプレゼンタティブの頭文字をとって、MRということだ。
日本語訳では「医薬情報担当者」とよく呼ばれるが、最近では、「適正使用推進者」などの違う呼び名も出てきているらしい。
どちらにしろ、仕事内容は変わらない。
その名の通り、医薬品情報を医療関係者に届けることが主なお仕事だ。
MRとはどんな仕事?
MRとは具体的にどのような仕事なのか。
よく就職活動などで言われるMRの仕事というのは以下の3つだ。
- 自社医薬品の情報提供
- 副作用情報の収集
- 有効性や安全性情報を会社へフィードバック
実際にドクターが薬を安全に使うためには、その薬の情報が必要となる。
情報を提供し、収集し、伝達する。
これがMRの仕事だ。
もう少し具体的に示すと
- どのような患者さんに使うべきなのか
- どのような患者さんには使ってはいけないのか
- 実際に使った患者さんでどのような副作用があったのか
こういった情報を取り扱うことになる。
実際のMRの仕事ってどんな感じ?
実際のMRの仕事だが、前述した通りではある。
病院やクリニックを訪問してドクターに情報を届けることが主な仕事だ。
しかし、MRと聞いてこんなイメージを持つ人もいる。
- ドクターとの接待三昧
- ぺこぺこ頭下げる泥臭い営業
- 訪問件数に追われる毎日
- 土日はゴルフで休日がない
確かに、コロナ前はこんなMRもいたのは事実だ。
しかし現在は接待もかなり減り、非常に働きやすくなったと感じる。
実際の1週間のルーティンも記事にしたのでよかったら見てほしい。
まとめ
今回は、製薬会社の営業職であるMRについて簡単に紹介した。
簡単ではあったが、どんな仕事かご理解いただけただろうか。
患者さんの喜びの声をドクターから聞く機会もあり、私はそういった時にやりがいを感じる。
将来が不安などと叫ばれることもあるが、私はこの仕事が大好きだ。
読んでくれてありがとう。
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