今回も、前回に引き続き、
配属された新入社員がするべきこと(知っておくべきこと)というテーマで書いていこう。
私の独断と偏見も含まれているので一概には言えないが、
参考になる部分もあるかと思うので、これから配属される新入社員の方は一読いただけると嬉しい。
配属直後、配属後数ヶ月、配属後数年という形で書いているが、今回はこのシリーズ最後となる配属後数年だ。
配属され数年が経ち、エリアにも馴染んだ頃だろう。
今の私がまさにこの配属数年後だ。
今回はそんな時期にするべきこと(知っておくべきこと)を3つ紹介したいと思う。
色々と悩み始める時期でもあると思うので、参考にしていただけると嬉しい。
新しく出会った人とできるだけ交流する
配属されて数年経つと、周りの人が異動するという経験をすることになる。
その異動の中で、別れる人もいれば新しく出会う人もいる。
もちろん社内だけでなく、他社メーカーやドクター、薬剤師なども同じだ。
こういった新しい出会いを大切にしていただきたい。
あ、スタバ製薬の担当MR変わったんだ〜。おじさんだしお辞儀だけしとこっ。
こんな風によそよそしくするのは大変もったいない。
前任とは違う角度からの情報共有をしてもらえるかもしれないし、
何より0からスタートできるので伸び代しかない。
担当変わられたんですね!!よろしくお願いします〜!!
2年目の佐藤です!!同じ営業所ということでよろしくお願いします!!
これくらいキラキラしていいのではないだろうか。
先輩を見ていても、社内外で人間関係が上手くやっている人はやはり仕事ができる印象だ。
せっかくの新しい出会い、大切にしていきたいものだ。
力は抜いてもいいが、手は抜かない方がいい
慣れとは怖いもので、配属されて数年経つとサボるということを覚える。
上手く力を抜くことで、効率的に仕事できるが、手を抜くとは少し違う。
ここの施設はいつでも会えるし、来週でいいか〜。
これが1、2回であれば上手く力を抜いているとも言えるだろう。
しかしこれが何ヶ月も続くようであれば、手を抜いているということになるだろう。
実際、私も「来週でいいか〜」と思っていたら半年経っていて、30万円近くあった実績が0になった経験がある。笑
上手く力を抜くのと、手を抜くのは違うということは早めに理解しておいた方がいいだろう。
悩みがあれば自分から行動する
配属されて数年経過すると、それなりに余裕が出てくる。
異動がなく同じエリアにずっといる場合は、特にだ。
ほぼ必ずと言っていいほど多くの悩みが生まれるだろう。
私の人生このままMRでいいのかな〜?
この会社にずっといて大丈夫かな〜転職とか考えた方がいいのかな〜
入社当初からの目標の本社とか行ってみたいけど、いつになったら行けるかな〜
実はこれクォーターライフクライシスと呼ばれる不安や喪失感らしく、20代の後半の多くの方に現れるものらしい。
実際、私もクォーターライフクライシス真っ只中だ。
しかし、私の短い経験で言えることは、こういった悩みの中で重要なのは自分から行動するということだ。
例えば、
- 転職を検討 ⇨ 転職エージェントと面談してみる
- 部署移動 ⇨ 上司に相談してみる
- 留学に行きたい ⇨ 情報収集、エージェントに面談してみる
- 起業したい ⇨ まずは小さく始めてみる
ダメ元でもいいのでまずは行動してみる、そうでないと何も始まらない。
ただ、これが意外と難しいのも事実だ。
そう言った場合は、まず友達に相談するなど、ハードルの低いところから行動してみるのもいいだろう。
実際に私も上司に相談してみた記事もあるのでよかったら見てほしい。
一番後悔が残るのは、
何も行動せずいつの間にか30代、特にやりたいというわけでもないMRを嫌々続けなければいけない状況
だろう。
MRも十分恵まれている職業ではあると思うが、自分の人生後悔のないように生きたいものだ。
まとめ
以上、新入社員がするべきこと(知っておくべきこと)配属数年後を3つだ。
- 新しく出会った人とできるだけ交流
- 力は抜いていいが、手は抜かない方がいい
- 悩みがあれば自分から行動
配属され数年が経過して、もう新入社員ではないかもしれない。
配属直後、数ヶ月後と書いてきたが、いかがだっただろうか。
人間死ぬほど頑張らなければいけない時期があるとよく言うが、配属数ヶ月まではその時期だと私は思う。
私のこの短い経験が参考になれば幸いだ。
新入社員の皆、頑張ってくれ。
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